去年のアドバンテージがあると思っている人

2024/10/28

おはようございます。
国試STセンターです。

10月下旬になり、現役生だけでなく
再チャレンジ組も勉強modeになってきましたか？

外部模試も始まりましたので、
国試を意識する場面は、今後も増えます。
それが良い刺激なら良いですが、
ストレスになるコトを不安に思うなら、早めの準備を進めましょう。

今回は結構重要なテーマで、
“気づいている”と“いない”人では
大きな差が出る内容です。

当校の受講生は、勉強記録を付けているので
可視化できますが、独学や他で頑張っている皆さん。

「現役時より勉強時間取ってますか？」

再チャレンジ組の中には
『現役でやってた知識があるから、大丈夫』
とアドバンテージがあると考える人が一定数います。

私達からの解答は、
「それ、ほぼ無いですよ」

理由としては、
使わない知識を忘れるのが人間だからです。

人間は1つの情報について1ヵ月後に覚えているのは
その内の２～３％程度と言われています。
（以下が、ウォータールーの忘却曲線です。）

（事実）1ヵ月前の知識ですら
復習しなければ２～３％しか残らない。
↓
1年前の知識を復習もせず、
現役生と同等程度に覚えているハズ無い。

…というコトです。

浪人生だからこそ、
現役時以上の勉強時間が必要
だと考えて下さい。

アドバンテージが無い理由が伝わりましたか？
これを知って勉強するのと
知らずに国試に臨むのは、全く意識が変わります。

そしてこれが解ると、
再チャレンジ組の国試合格率が
毎年20～30％と言われる理由も分かると思います。

これを知らずに、
『現役時の知識があるから大丈夫！！』
という謎の自信だけで受験している人が一定数いる事で
合格率が低い訳です。

ここまで読まれた方は、
人間の特性も知った上で

✅勉強の仕方
✅国試への臨み方
を変えて行けると思います

特性が解れば、攻略法も見つかります。
それをクリアできれば、
20～30％の仲間入りの可能性が見えてくると思います。

それでは体調を崩さない様に
いい1日を過ごして下さい。

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