睡眠不足→点数停滞

2024/10/14

おはようございます。
国試STセンターです。

今回は、
点数が伸びない理由が“知識だけじゃない”
という話です。

タイトルにも有る様に
“寝不足”でも点数が伸びない可能性があります。

根拠はこちら↓
“記憶にかかわる脳の海馬は、睡眠時間が長い子供のほうが、より大きい“ 瀧靖之教授の研究が第35回日本神経科学大会・記者会見で取り上げられました。|東北メディカル・メガバンク機構 (tohoku.ac.jp)

10年以上前のものですが、
内容はシンプルでとても分かりやすい。

海馬が大きい→睡眠時間が長い子供であること
②うつ病や強いストレスに晒される人は、
海馬の体積が小さい
(これは、多くの報告がされています)

この2つから、

寝不足≒海馬が小さくなり易い
とも言えます。

※海馬が記憶のメインである事は、
解剖学を学習しているからこそ理解できると思います。




この様な事からも
勉強しても、睡眠時間を削っていたら
点数が伸び難いと言える訳です。


受講生の中にも
寝不足で国試に失敗した人がいました。


当時は「みんなやっているから」という理由で
周りに併せて睡眠を削っていました。

でも、まずその考えを捨て、
本人に必要な睡眠時間を割り出しました。

そして、その時間を死守して、
残り時間で勉強と生活をする様になると
集中力が戻り、点数も改善しました。

勉強法を試す前に
勉強じゃない方
を改善しただけ
効果が出た一例です。


受験生の中にもこういった人は
少なくないと思います。
もし、過去問や模試を解いても点数が伸びない人は
一度目覚ましを掛けずに寝てみて下さい。
(自分の最適な睡眠時間を知る為)

十分な睡眠をとった後で
問題を解いて点数が上がるなら
睡眠不足なだけだったかもしれません。

(十分な睡眠を維持しながら学習を続ければ
国試合格に手が届く可能性も上がりますね😆

点数が上がらない理由を
勉強以外の視点からも考えてみて下さい。

意外な突破口が出てくるかもしれませんよ。



朝夕は過ごし易くなってきた分、
寒暖差で体調を崩さない様に
いい1日を過ごして下さい。

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